京都 嵯峨野 小倉大納言
- 小倉大納言と小倉餡の由来
- 今から約一二〇〇年前に、空海が唐から持ち帰った小豆は、京都 嵯峨・小倉山の麓のあたりで栽培されました。その後、亀岡馬路、丹波地方へと伝わり丹波大納言と呼ばれるようになったと言われています。その大納言を小倉に里帰りさせ大粒で、皮が柔らかく、味と香りのよい「小倉大納言」を現代に蘇らせました。
小倉大納言でさらにおいしく進化しました。
『夕霧』は、井筒八ッ橋本舗発祥の地が祇園・南座前であることから、五代津田佐兵衞が歌舞伎役者の林又一郎らと相談し、歌舞伎にちなんだ上菓子として考案致しました。その歌舞伎とは、実在した夕霧太夫と恋人・藤屋伊佐衛門を描いた「廓文章」です。商品名は主人公の夕霧太夫から名付け、小倉あんを包む生八ッ橋の形は伊佐衛門が持つ編笠をかたどりました。昭和二十二年、つぶあん入り生八ッ橋の草分けとして発売された商品です。